『SLX BFS(シマノ)』の総合評価

最近、コスパの高さで人気急上昇中の「SLXシリーズ」

そのベイトフィネス版「SLX BFS」が登場しました。

ブレーキシステムに、16アルデバランBFS・カルカッタコンクエストBFS・スコーピオンBFSと同じFTBを採用している為、フィネス性能は折り紙付き。

ただし、シマノのベイトフィネスリールの中では最も下のグレードとなるため、素材(耐久性)や安定性(バックラッシュのしにくさ)は劣ります。

その分、シマノのベイトフィネスリールの中では「最安値」という強みがあるので、全体的に見れば、お買い得なリールです。

実際、私もSLXシリーズは良く使ってますが、性能は十分です。

最安値・レビューをチェック

SLX BFSのスペック表

本体重量 170gベイトリールの中では軽いです。⇒ ランキング
定価 24,000円ベイトフィネスリールの中では安いです。⇒ ランキング
キャスト可能な
ルアーの重さ
4g ~ある程度のルアーはキャスト可能です。⇒ ランキング
キャストのしやすさ
ブレーキ調整
ブレーキシステムが「マグネットブレーキ」の為、初心者でも扱いやすい。ブレーキの微調整は外部ダイヤルで簡単に行える。大きなブレーキ値の調整は、サイドカップを開けてマグネットの個数で設定する必要があります。
飛距離 マグネットブレーキでありながらも、軽量ルアーが気持よく飛ぶ。
打ち物

ギア比

 6.3
ギア比「6.3」は、平均的なギア比のノーマルギアタイプ。回収スピードが遅いので、手返しが悪く、打ち物系ルアーにはあまり向いていなません。

ギア比

 8.2
ギア比「8.2」は、標準よりも非常にギア比の高い超ハイギアタイプ。回収スピードが早いので、広い範囲をテンポよく短時間でカバー打ちできる。まさにベイトフィネス向けです。
巻き物

ギア比

 6.3
ギア比「6.3」のハイギアモデルでは不可能な非常にゆっくりなスピードで巻くことができる為、巻き系ルアーに非常に適しています。

ギア比

 8.2
× 少しハンドルを動かすだけで大きくルアーが動いてしまう為、ゆっくりと一定のスピードで巻き続けることが難しい。中には、まともに動かなくなるルアーもあります。
ラインキャパ フロロカーボン・8lb-45m
軽量ルアー向けに特化している為、巻けるラインの量は少なめ。太いラインを巻いた遠投には不向きです。
発売日 2021年4月発売⇒ ランキング
メーカーHP

おすすめモデル

超ハイギアタイプの為、利き手とは反対のハンドルを打ち物メインに使用するのがオススメです。右利きの場合 → SLX BFS XG LEFT(シマノ)