『アルファス AIR TW(Daiwa)』の総合評価

2020年5月に発売されたダイワの新ベイトフィネスリール『アルファスAIR TW』

2016年に発売された『アルファスAIR』の新モデルとして、ギア比を8.6に上げ、スプールを軽量化することで、よりフィネスの釣りに特化したリールとなった。

ダイワからは、2020年1月に同じベイトフィネスリールとして『スティーズ AIR TW』も発売されており、その下位モデル的な存在でもある。

『スティーズ AIR TW』と比べると、重さや軽量ルアーの飛距離こそ敵わないが、ソルト対応&低価格で汎用性が高いことから、幅広いユーザーから支持を得ている。

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アルファス AIR TWのスペック表

本体重量 160gベイトリールの中では軽いです。⇒ ランキング
定価 42,800円ベイトフィネスリールの中では平均的な価格です。⇒ ランキング
キャスト可能な
ルアーの重さ
2g ~ほとんどのルアーがキャスト可能です。⇒ ランキング
キャストのしやすさ
ブレーキ調整
元々のブレーキシステムが高性能の為、他機種よりバックラッシュしにくい。ブレーキ調整は「20段階のマグダイヤル」で行います。
飛距離 マグネットブレーキでありながらも、軽量ルアーが気持よく飛ぶ。
打ち物

ギア比

 8.6
ギア比「8.6」は、標準よりも非常にギア比の高い超ハイギアタイプ。回収スピードが早いので、広い範囲をテンポよく短時間でカバー打ちできる。まさにベイトフィネス向けです。

ギア比

 7.1
ギア比「7.1」は、標準よりもギア比が高いハイギアタイプ。回収スピードが早く、広い範囲をテンポよく短時間でカバー打ちできます。
巻き物

ギア比

 8.6
× 少しハンドルを動かすだけで大きくルアーが動いてしまう為、ゆっくりと一定のスピードで巻き続けることが難しい。中には、まともに動かなくなるルアーもあります。

ギア比

 7.1
ギア比「7.1」は、少しギア比が高めではあるものの、巻き物をゆっくり一定のスピードで巻くことはできる。またノーマルギアに比べて、楽に早巻できるメリットもあります。
ラインキャパ ナイロン・6lb-45m、8lb-45m
軽量ルアー向けに特化している為、巻けるラインの量は少なめ。太いラインを巻いた遠投には不向きです。
発売日 2020年5月発売⇒ ランキング
メーカーHP

おすすめモデル

打ち物メイン(※右利きの場合) → アルファス AIR TW 8.6L(左)