『14 SS AIR(Daiwa)』の総合評価

ベイトフィネスリールの中で、今最もコスパに優れた機種。

発売から6年が経ち、お店からは姿を消しつつあるものの、未だ中古市場では人気がある。

人気の理由は、一円玉クラスの軽いルアーもキャストできると言われる高いフィネス性能と、「145g」という本体重量の軽さ。

また値段に関しても、T3AIRの廉価版的なポジションの為、T3AIRより実売価格は二万円ほど安く、パフォーマンスの割に非常にお手頃。

その分、T3AIRほど細かいブレーキ調整はできないが、逆に簡単な調整でベストなブレーキ設定が決まるので、初心者でも扱いやすい。値段と性能のバランスが非常に良い機種です。

2023年5月に新モデル『SS AIR TW』が発売!

最安値・レビューをチェック

14 SS AIRのスペック表

本体重量 145gベイトリールの中で最高レベルに軽いです。⇒ ランキング
定価 46,200円ベイトフィネスリールの中では平均的な価格です。⇒ ランキング
キャスト可能な
ルアーの重さ
2g ~ほとんどのルアーがキャスト可能です。⇒ ランキング
キャストのしやすさ
ブレーキ調整
元々のブレーキシステムが高性能の為、他機種よりバックラッシュしにくい。ブレーキ調整は「20段階のマグダイヤル」で行います。
飛距離 マグネットブレーキでありながらも、軽量ルアーが気持よく飛ぶ。
打ち物 ギア比「8.1」は、標準よりも非常にギア比の高い超ハイギアタイプ。回収スピードが早いので、広い範囲をテンポよく短時間でカバー打ちできる。まさにベイトフィネス向けです。
巻き物 ギア比「8.1」の超ハイギアモデルは、少しハンドルを動かすだけで大きくルアーが動いてしまう為、ゆっくりと一定のスピードで巻き続けることが難しい。中には、まともに動かなくなるルアーもあります。
ラインキャパ フロロカーボン・8lb-50m
軽量ルアー向けに特化している為、巻けるラインの量は少なめ。太いラインを巻いた遠投には不向きです。
発売日 2014年3月発売⇒ ランキング
メーカーHP

おすすめモデル

超ハイギアタイプの為、利き手とは反対のハンドルを打ち物メインに使用するのがオススメです。右利きの場合 → SS AIR 8.1L(左)