『PX68 リベルトピクシー(Daiwa)』の総合評価

「ベイトフィネス」という言葉が釣り番組や雑誌で注目を浴び始めた2010年頃、初めてベイトフィネス専用機として発売されたのが、この「PX68 リベルトピクシー」です。

さすがに現行のベイトフィネス専用機と比べると、キャストできる軽量ルアーの限界や飛距離はやや劣るものの、ベイトフィネスに必要な最低限の能力は十分備えている。

その為、後に発売された別売のフィネススプールを装着して、今だに現役で使用している釣り人も多く、息の長い人気機種でもある。

現在は生産中止品となっており、入手するにはオークションなど中古市場を利用することになるが、古い機種の為、意外と手頃な値段で入手できることもあり、中古ベイトフィネス専用機としてのコストパフォーマンスは高い。

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PX68 リベルトピクシーのスペック表

本体重量 160gベイトリールの中では軽いです。⇒ ランキング
定価 41,500円ベイトフィネスリールの中では平均的な価格です。⇒ ランキング
キャスト可能な
ルアーの重さ
5g ~ある程度のルアーはキャスト可能です。⇒ ランキング
キャストのしやすさ
ブレーキ調整
ブレーキシステムが「マグネットブレーキ」の為、初心者でも扱いやすい。ダイヤルブレーキにて調整します。
飛距離 軽すぎるルアーの飛距離はやや物足りないです。
打ち物 ギア比「6.8」は、標準よりもややギア比が高いハイギアタイプ。超ハイギアモデルには敵わないものの、手返しは普通のベイトリールよりも良い為、打ち物系ルアーに向いています。
巻き物 ギア比「6.8」は、少しギア比が高めではあるものの、巻き物をゆっくり一定のスピードで巻くことはできる。またノーマルギアに比べて、楽に早巻できるメリットもあります。
ラインキャパ ナイロン・8lb-100m、10lb-75m
ベイトフィネス専用機としては、巻けるラインの量は非常に多い。その分、軽量ルアーを投げにくくはなるものの、太いラインを巻いたり、遠投が可能です。
発売日 2010年4月発売⇒ ランキング
メーカーHP

おすすめモデル

打ち物メイン(右利きの場合) → PX68 L(左)巻き物メイン(右利きの場合) → PX68 R(右)