『23カルカッタコンクエストBFS(シマノ)』の総合評価

17カルカッタコンクエストBFSの後継機。

フィネス性能がアップし、さらに軽いルアーもキャスト可能に。

そして、2017年モデルとの最も大きな違いが「ギア比」

この2023年モデルには、「7.8」「8.9」と2種類のハイギアモデルがラインナップされており、2017年モデル(ギア比:6.8)よりも高いギア比が設定されています。

ギア比とは?

2017年モデルが「巻きもの」向け。
2023年モデルは「打ちもの」向けとして、それぞれ違う釣りスタイルに対応したベイトフィネス用カルコンとなっています。

HG RIGHT ・・・ ギア比:7.8/右巻き
HG LEFT ・・・ ギア比:7.8/左巻き
XG RIGHT ・・・ ギア比:8.9/右巻き
XG LEFT ・・・ ギア比:8.9/左巻き

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23カルカッタコンクエストBFSのスペック表

本体重量 195gベイトフィネスリールの中ではやや重めです。⇒ ランキング
定価 × 59,000円ベイトフィネスリールの中では非常に高いです。⇒ ランキング
キャスト可能な
ルアーの重さ
2g ~ほとんどのルアーがキャスト可能です。⇒ ランキング
キャストのしやすさ
ブレーキ調整
ブレーキシステムが「マグネットブレーキ」の為、初心者でも扱いやすい。ブレーキの微調整は外部ダイヤルで簡単に行える。大きなブレーキ値の調整は、サイドカップを開けてマグネットの個数で設定する必要があります。
飛距離 マグネットブレーキでありながらも、伸びがあり、綺麗な低弾道で遠くまで飛んで行く。
打ち物

ギア比

 7.8
ギア比「7.8」は、標準よりも非常にギア比の高い超ハイギアタイプ。回収スピードが早いので、広い範囲をテンポよく短時間でカバー打ちできる。まさにベイトフィネス向けです。

ギア比

 8.9
ギア比「8.9」は、他のベイトフィネスリールと比べて、最高クラスにギア比の高い超ハイギアモデル。回収スピードが早く、広い範囲をテンポよく短時間でカバー打ちできます。
巻き物

ギア比

 7.8
ギア比「7.8」の超ハイギアモデルは、少しハンドルを動かすだけで大きくルアーが動いてしまう為、ゆっくりと一定のスピードで巻き続けることが難しい。中には、まともに動かなくなるルアーもあります。

ギア比

 8.9
× 少しハンドルを動かすだけで大きくルアーが動いてしまう為、ゆっくりと一定のスピードで巻き続けることが難しい。中には、まともに動かなくなるルアーもあります。
ラインキャパ フロロ・6lb-45m、8lb-45m
軽量ルアー向けに特化している為、巻けるラインの量は少なめ。太いラインを巻いた遠投には不向きです。
発売日 2023年2月発売⇒ ランキング
メーカーHP

おすすめモデル

打ちもの用として超ハイギアタイプがオススメです。右利きの場合 → 23カルカッタコンクエストBFS XG LEFT