『カルカッタ コンクエスト 50DC/51DC(シマノ)』の総合評価

現在主流のベイトリールとは一味違う形をした「丸型リール」。

このクラシカルなボディデザインに魅了される人も多く、昔から定着したファンが多い人気のシリーズです。

丸型リールは、金属の塊から削りだして作られたフレームにより、非常に強い剛性と重量感を特長としています。

その為、大きい魚やビッグベイトなどの大型ルアーを使う釣りに適しているとされています。

ところが、この「カルカッタコンクエスト 50DC/51DC」では、スプールの小型化・デジタルコントロールブレーキシステム(DC)を搭載することで、軽量ルアーにも対応しています。

しかし、キャストできる軽量ルアーの限界や飛距離など、ベイトフィネス機としての性能は他機種に劣る部分が多い為、どちらかと言うと、性能よりも見た目重視のリールです。

2017年2月、ベイトフィネス専用のカルコン『カルカッタコンクエストBFS HG』が発売されました。

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カルカッタ コンクエスト 50DC/51DCのスペック表

本体重量 × 230gベイトフィネスリールの中では非常に重いです。⇒ ランキング
定価 × 66,200円ベイトフィネスリールの中では非常に高いです。⇒ ランキング
キャスト可能な
ルアーの重さ
6g ~ライトリグよりも小型プラグ向きです。⇒ ランキング
キャストのしやすさ
ブレーキ調整
ブレーキシステムが「DCブレーキ」の為、初心者でも扱いやすい。4つのブレーキモードをダイヤルで設定します。
飛距離 ライトリグの飛距離はやや落ちます。
打ち物 ギア比「6.2」は、平均的なギア比のノーマルギアタイプ。回収スピードが遅いので、手返しが悪く、打ち物系ルアーにはあまり向いていなません。
巻き物 ギア比「6.2」のハイギアモデルでは不可能な非常にゆっくりなスピードで巻くことができる為、巻き系ルアーに非常に適しています。
ラインキャパ ナイロン・6lb-140m、8lb-105m、10lb-90m、12lb-70m
ベイトフィネス専用機としては、巻けるラインの量は多い。その分、軽量ルアーを投げにくくはなるものの、太いラインを巻いたり、遠投が可能です。
発売日 2011年4月発売⇒ ランキング
メーカーHP
  • カルカッタコンクエスト 50DC/51DC / 100DC/101DC / 200DC/201DC [CALCUTTA CONQUEST]|両軸リール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
    [スクリーンショット]

おすすめモデル

ノーマルギアタイプの為、利き手側の右ハンドルを巻き物メインに使用するのがオススメです。右利きの場合 → カルカッタ コンクエスト 50DC(右)